- クラウドエンジニアの平均年収は600〜900万円(資格・経験による)
- AWSが国内シェア首位。GCP・Azureも需要拡大中
- マルチクラウド対応・FinOps・AI基盤構築が差別化のカギ
1. クラウドエンジニアの市場動向
日本企業のクラウド移行は2025〜2026年にかけて本格的な大企業フェーズに入り、クラウドエンジニアへの需要がさらに拡大しています。IDC Japanの調査によると、2025年度の国内クラウドサービス市場は前年比25%増の約4.5兆円規模に達し、2026年も成長トレンドが継続中です。
2. プラットフォーム別・年収相場
| スキル・資格 | 平均年収 | 市場シェア |
|---|---|---|
| AWS認定ソリューションアーキテクト(3〜5年) | 700〜950万円 | 国内首位 |
| Google Cloud Professional(3〜5年) | 700〜950万円 | AI基盤需要増 |
| Azure Solutions Architect(3〜5年) | 650〜900万円 | Microsoft環境の企業多数 |
| マルチクラウド対応エンジニア | 900〜1,300万円 | 最も需要が高い |
3. 2026年に特に需要が高い業務領域
AI・機械学習基盤の構築(MLOps)
企業のAI活用本格化に伴い、SageMaker・Vertex AI・Azure ML上でのMLパイプライン構築・運用ができるクラウドエンジニアの需要が急増しています。AIエンジニアリングとクラウドインフラの両方を理解するエンジニアは特に希少で、年収1,000万円超の案件が増えています。
FinOps(クラウドコスト最適化)
クラウド移行が進むにつれ「クラウドコストが想定以上に膨らんでいる」という課題を抱える企業が増加。FinOps(クラウド財務管理)の専門家は2025〜2026年にかけて急速に市場価値が高まっており、コスト最適化実績を持つエンジニアは引く手あまたです。
セキュリティ・コンプライアンス対応
クラウド環境のセキュリティ設計(IAM・VPC・WAF設定)や、SOC2・ISO27001・PCI DSS対応のクラウドアーキテクチャ構築ができるエンジニアも高需要。セキュリティ認定資格(AWS Security Specialty等)の保有者は年収100〜200万円アップが見込めます。
4. Infrastructure as Code(IaC)は必須スキルに
Terraform・Pulumi・AWS CDKなどのIaCツール経験は、2026年現在ではクラウドエンジニアの必須スキルとして定着しました。手動でのリソース管理しか経験がないエンジニアは転職市場での評価が下がる傾向にあるため、早急なキャッチアップが必要です。
AWS認定資格(SAA等)は転職の入り口として有効ですが、実際の選考では「大規模システムの設計・移行経験」「トラブルシューティング事例」「コスト最適化の実績」など実務ベースの評価が重視されます。資格取得と並行してハンズオン経験(個人プロジェクト・副業等)を積むことが重要です。
5. クラウドエンジニア転職におすすめのサービス
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